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広島経済大学同窓会の公式ホームページです

広島経済大学同窓会会長挨拶


  令和三年度学位記授与式にあたり、学校法人石田学園 広島経済大学同窓会を代表いたしましてごあいさつを申し上げます。

 卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。また、保護者の皆さまにも心よりお慶び申し上げます。そして、本日まで学生をご指導いただきました、石田恒夫理事長先生、石田優子学長先生をはじめ教職員の皆さま方にお礼申し上げます。

 本日より卒業生の皆さんは、広島経済大学同窓会の会員です。同窓会は51年前の1971年に結成され、37,000名を超える一大組織となっています。現在同窓会には、会を支えていただく39の支部があります。島根県・愛媛県・岡山県等の地域支部、もみじ銀行・シシンヨー会等の職域支部、硬式野球部OB会・サッカー部OB会等のサークル支部、ゼミ支部等があり、それぞれ活発に活動しています。ぜひ皆さんには、何処かの支部に入会され、同窓の先輩や仲間との交流を大切にしていただきたいと思います。将来、この絆は実社会で必ず大きな存在になると私は確信しています。

 先日、北京で冬季オリンピックが開催されました。日本は過去最多のメダルを獲得しました。素晴らしいことです。中でも私が一番注目したのが女子のカーリングです。見事銀メダルを獲得されました。チームが最も大切にしているもの、それはコミュニケーションだと言っています。競技中1投ごとに聞こえる彼女たちの会話、彼女たちはそれを「鬼コミュニケーション」と呼ぶほどです。

 ではコミュニケーションとは何でしょうか。「人間同士が言葉を主な伝達手段に用いて行う意思疎通を示すこと」とあります。日本は古くから、言葉に宿る力「言霊(ことだま)」を大切にしてきました。現代のネット社会の発展により、自らが伝えたいことを簡単により早く伝えることができる世の中になりました。その一方で、自らが発したことが相手にどのように伝わったかということを瞬時に読み取ることが難しくなりました。お互いを知るということは対面で相手の意思を確認し、そこで初めて意思疎通が可能になると思います。
 人と人とのコミュニケーションでは、もう一つ「非言語メッセージ」が重要だと言われています。非言語メッセージとは「表情・声のトーン・目線・仕草」といった言葉以外のその人の発するものを示します。

 この二年間の学生生活では、新型コロナウイルスの影響で初めてリモート授業が導入され、教える先生方また受講する皆さんの中でも、非常に戸惑いを感じたのではないかと思います。
 今後、ワクチン接種が進む中でも先行きに不安は残っています。これまでも多くの非日常を体験してきました。これからはこれが日常となりつつあります。社会人の先輩たちはコロナ禍において新しい働き方と共に、コミュニケーションを模索しています。
 本日は皆さんの晴れの門出です。この記念すべき社会人への旅立ちの日に、これまでお世話になったかたがたに感謝の思いを直接自分の言葉で伝えていただきたいと思います。

 今、この瞬間を生きる皆さんにメッセージを送りたいと思います。社会に出れば多くの苦難が待ち受けています。そんな時この言葉を思い出してください。沢庵禅師という江戸時代の和尚さんの言葉に「前後際断」という言葉があります。「過去をくよくよ引きずっても何も変わらず、未来を憂いても取り越し苦労になるのがおち。今の今、この時を生きよ。」と言われております。「興動人」として学生時代に学んだことを生かし、知恵と工夫で羽ばたいてください。心から応援しております。

 最後に今年11月5日、ホテルグランヴィア広島で第52回広島経済大学同窓会総会を開催する予定です。新卒の皆さんは無料にて招待いたします。ぜひご出席ください。

 皆さんのこれからのご活躍を、多いに期待しています。誠に簡単措辞ではございますが私のお祝いの言葉とさせていただきます。
                   令和4年3月  (広島経済大学学位記授与式の祝辞として)
                        学校法人 石田学園 広島経済大学同窓会 会長 水野隆司


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